事業報告
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三好市長マニフェスト中間検証大会アンケート結果報告

(社)阿波池田青年会議所

平成20年11月6日(木)三好市池田総合体育館において、俵徹太郎三好市長に御出席いただき、市長より提示されているマニフェストの現在の取り組み及び進捗状況についての中間検証大会を、元川島町長で現在ローカルマニフェスト推進ネットワーク四国にて事務局長を務められている、中村健 氏にコーディネートしていただき開催いたしました。 事業当日は小雨混じりの天候にもかかわらず御参加いただいた市民の皆様誠にありがとうございました。当初予定しておりました終了時間を大幅に超過し御帰宅の時間が遅くなってしまった事を心よりお詫びいたします。

さて現在三好市の有権者は約2万8千人ですが、今回御参加いただけたのは114人の方でした。諸事情により参加できなかった方もたくさんおいでになると思いますが、私達市民にとって1番大切な事は市政に対して関心を持つことです。 皆さんは生まれ育った自分達の町の未来を、自分達の子供に押し付けてしまうのでしょうか。厳しい経済情勢の中、街の活性のためには、行政だけでなく市民の積極的な参画が不可欠であると考えますので、市民の皆様もほんの少しずつからでも市政に対して興味を持ち、自らの目で見て、耳で聞いて行動に移していってもらいたいと思います。最後になりましたが今回の事業開催にあたり御尽力頂きました多くの方々に心より御礼申し上げます。なお今回掲載いたしましたアンケート結果の内容等は紙面の都合もあり抜粋となっております。詳しくは当会議所ホームページにて当日の議事録等を掲載しておりますのでご参照くださいますよう宜しくお願いいたします.またケーブルTVにて放送された当日の内容を保存したDVDを当会議所事務局にて貸し出しておりますので、興味のある方は事務局までご一報いただければと思います。




アンケート有効回答数 100

◎性別


◎居住地


◎年齢


◎職業






公約1 観光ネットワークの確立とソフト事業の一本化を行ないます。


○設問1:観光ネットワーク形成を18年度から開始し概ね19年度に完成させます。
○設問2:観光総合窓口を18年度中に開始します
○設問3:専門職員の養成については、18年度から開始します。

◎説明を聞いてどう思いましたか


1.行政の取り組みがよくわかった
2.行政の取り組みが少しわかった
3.あまりわからなかった
4.まったくわからなかった

◎達成に対する感想


1.十分達成していると感じる
2.やや達成しているのではないかと感じる
3.達成に向けての動きは感じる
4.達成に向けて動いているとは感じない


※公約1 質問・意見総数  19項目
◎男女別


◎居住地別


◎年齢別


◎職業別


◎設問別



◎質問・意見など
・具体的に上記の事が出来ているなら観光入込客数がどれくらい増え、推定で経済効果がどれくらいあったのか知りたい。実感としては効果が余り感じられない。
・せっかくの観光地、 リ ヒ ゚ ー タ ーがあるように、なお一層の努力をして欲しい。
・最近観客が減ってきているので考えた方がいい。
・感心を持っていなかったのが悪いと思うが行政がやっている事が市民一人一人に伝わっていないと思います。これからは感心を持ちたいと思います。
・町で観光客の歩く姿をよく見かける。市民が積極的に観光客をもてなすようにした。
・国外に住む方からの問い合わせがあり、市の ホ ー ム ヘ ゚ ー シ ゙を拝見した課の方とお話しさせて頂きました。外国人向けの ハ ゚ ン フ レ ッ トの作成等、分かりやすく、 ホ ー ム ヘ ゚ ー シ ゙の観光部分での案内はとても分かりやすく好意を受けました。
・観光案内所はバスターミナル付近に観光客でも寄りやすい場所に開設しては?市民のボランティアを重要視。
・既設の観光地に魅力を感じる人がたくさんいると思うが、観光客の増加が見られない。その原因の何であるか充分に調査しなければならないと思う。
・まだまだ途中、やることはたくさんある。(全国的)外に向けてのPRに力を入れて欲しい。三好市の知名度が低いので向上に努力して下さい。
・説明と現実に差を感じる。
・ マ ニ フ ェ ス ト達成に向かって頑張って下さい。
・市長1人で6町村を見るのは大変ではないか?参謀が必要。
・市長は「少子、高齢化」を念願に置いていると述べたか、この「公約1」と関連性がないように思われます(が、いかがですか)
・観光ネットワーク形成時にフリーダイヤルを設置すべきである。
・観光ネットワークとはどんなものかよくわからない。重点施策ならもう少し力を入れるべき。
・伝統や自然の美しさありのままを残しながら観光を発展させることで若い人がその他に住み働ける場所を作ることを考えそれぞれの地域の存続をすることを考えながら続けてほしい。
・実行できるか疑問
・対費用効果はどうなのか?
・三好市の事業として観光事業を大きく上げている前に何を売り込むのかが、絞り込めていない状況にある滞在型観光を主体にするなら他地区に負けない売り物になる観光ポイントを選定する必要があるが現状は絞り込みが出来ていない。本当に売り込める観光地を選定する。
まだどれもこれもと上げておられる感じがする。


◎市民からの質問に対する三好市よりの回答

質問__観光案内所はバスターミナル付近に観光客でも寄りやすい場所に開設しては?


回答__現在、観光案内所は池田駅前のへそっこ公園の施設内で案内業務を委託して行なっております。鉄道を利用された観光客には駅前で利用していただき易い場所と考えておりますが、高速バスをご利用された観光客に対しての案内はバスターミナル内で行なっていただいており、別の場所での案内所の設置は現在のところ考えておりません。
なお、山城町大歩危の『ラピス大歩危』が去る8月8日に国土交通省の『道の駅大歩危』として登録され、三好市内の道の駅は『にしいや』と『三野』に加えて3ヶ所となりました。
これを受けまして三好市ではこの3ヶ所の道の駅を道路情報や観光情報或いは地域イベント情報等の発信基地としての役割を果たすこととしており、観光客の観光案内に役立てたいと考えています。





公約2 災害に負けない市民生活を応援します。


○設問1:3年間で自主防災組織の組織率を75パーセントを目指します。
○設問2:市役所内の危機管理室を有効に活用し、防災講演会の毎年開催や自主防災組織による訓練の支援をします。
○設問3:個人住宅の耐震診断に対する補強事業を19年度までに全市に適用します。
○設問4:耐震診断の結果による耐震補強の補助制度を19年度から実施します。

◎説明を聞いてどう思いましたか


◎達成に対する感想



※公約
◎男女別


◎居住地別


◎年齢別


◎職業別


◎設問別



◎質問・意見など
・公約2-3は費用の面からも診断を受ける住宅は認知度が高まれば増えると思われるが、公約2-4は金額面から(自己負担が多くなる)利用者が少ないのであれば、他の方法を考える必要があるのでは?
・災害が起きやすい場所の方が、あまり防災組織ができてなく、不安に思います。
・「3分の2を国や市で負担」とありますが、市だけでなんとかなるようにすると、もっとよいと思う。
・補助が少なすぎるので改修する人があまりにも少ないのは残念に思います。
・形はできつつあるのかもしれないが、具体的な動きが見えない。
・組織率はよっているが、実際の災害において機能するのか疑問である。若い人達の参加が少ないのが現実である。
・実感はないが、耐震診断は申込可能な内容である。
・補助金の限度がネックになっていると感じます。国・県への仂きかけで大巾な補助を。
・地震等、災害に対する取り組みは急を用することと思います。「自主」ということではありますが、公的な指導は不可欠であり、取り組みもよく分かり働きかけも分かりますが、尚一層の努力をお願いします。(我々の努力・協力も必要と思いました。)
・三好市の備蓄量(災害時の食料、水、医薬品等)は、どの程度、どこにあるのか?災害時の最新の避難場所、マップを配布して欲しい。
・東南海地震が近く起こるであろうと言うことから県下各地で防災組織が必要であると思うが、組織の整備状況に充分な予算が組まれていない。もちろん自主防災組織であるが行政が充分な器材の整備が必要であると思う。
・市の取り組みはよく分かったが、住民の協力と感心が低いと思う。もっと協力要請に力を入れてほしい。自主防災組織など特に。
・行政の取り組みは熱心で理解出来ますが、住民の意識が低調の感じがします。今後啓発活動をさらに進めて欲しい。
・周知に乏しいのか、あまり進んでいる実感がない。
・水害、土砂災害時等で避難道路がない所がある。
・道路工事(ダム含む)が多く、ストップ&ゴー多く危険。耐震は興味なし。金の無駄。
・補助制度(金)が少ないので、現実的でない。一般家庭ではやろうという気が起こらない。
・公営住宅、管理している建物についての耐震診断はどのようになっているのか説明してほしかった。
・他自治体ではどうか。数字の判断基準がほしかった。
・100パーセントを目標にしてください。
・居間など常に人が居住している部分改修に対しては思い切った施策が必要だ。
・町内での防災訓練等の案内が知らないうちに終わっている役員ばかりが実施しているように思う。
・訓練に市の補助がまったくない。お茶くらいは出してもいいのではないか。
・三野・山城はどのようなアクションをおこしたか。より地域とのマンサービスを真剣に取り組んで下さい。
・自治会の組織づくりはよいが実際には機能するのか?各自の独り意識が必要である。意識についての発表が必要!!
・地区自治体ではきめ細かな対策は無理と思う。自分のことは自分が守る自主防災が重要自治組織が手がけているところも出ていますが真剣な対策が立てられている現状にはない。
耐震診断等も小学校などの対策が実現しています。個人資産については自治体が実施まで踏み込んだものが必要 自分の財産くらい自分で守る意識を喚起したい


◎市民からの質問に対する三好市よりの回答

質問__三好市の備蓄量はどの程度どこにあるのか 災害時の最新の避難場所マップを配布してほしい。


回答__災害時等における備蓄食料については、三好市地域防災計画に定める非難想定者 1,000人の1日分程度に相当する量を目標に整備を進めており、本庁と各総合支所に備蓄しています。
全体の備蓄量は食糧として3,410食、飲料水1,356リットルであり、目標である1,000人分の1日分に相当する食糧は確保できているものの、飲料水が不足している状況です。早期に飲料水を確保するよう整備していきますが、食糧・飲料水ともに消費期限があるため、一度に消費期限を迎えることのないよう計画的に整備していくこととしています。
次に、避難場所マップについてですが、本年3月に旧町村単位で、危険箇所・避難場所等を記載した『総合ハザードマップ』を制作し、5月には旧町村毎に全戸に配布しました。
また、国土交通省の指定河川である吉野川(池田ダムから下流が対象)沿いの池田・井川三野の3地区には、『総合ハザードマップ』と合わせて『洪水ハザードマップ』も作成し、全世帯に配布したところです。






公約3 山間地に住む高齢者や障害者の交通手段を確保します。


○設問1:『辺地地区等タクシー助成事業』は条件の整うところから実施し、4年以内に全市域での実施を目指します。
○設問2:通院定期運行は19年度から試行し、必要な地域への実施を順次進めます。


◎説明を聞いてどう思いましたか


◎内容に対する理解



※公約3 質問・意見総数  23項目
◎男女別


◎居住地別


◎年齢別


◎職業別


◎設問別



◎質問・意見など
・3-1は高齢化により現在より利用者が今後増加していくと思われるが、財政を圧迫しないのか?
市長が説明の中で言われてた2?3人で車を乗り合わせると言うのは、ヨーロッパでも進んでいるカーシェアリングで費用も安くなるし、温暖化防止(排 カ ゙ スの抑制)につながり、良い提案である。
・理想的なことを言っているが、予算が多くかかりすぎ。制度も知らない人が多いのではないかと思います。
・高齢者ばかりなので、車をもたない小学生などのことも考えてほしい。
・市長は十分達成していると言われたが、あまり実感がありません。
・交通手段よくなったと思う。
・自分の周りに実例がないため実感はない。
・もう少し長い時間の運行を実現してほしい。運行 ル ー トをもっと増やして利用者拡大を行ってほしい。
・良い取り組みだと思いますが池田町外の山間部辺地で、 タ ク シ ー台数が合うのか、時間等含め(対応出来るのか)と思います。
・山間地の状況がよくわからないのですが、民間のタクシーの複数人数での利用等、良い対策だと思う。きめ細かいサービスが必要だと思う。
・高齢者に解りやすく説明することが必要。
・高齢者や障害者への配慮は行政として当然であるが助成にでては十分に気をつけなければならない。この助成事業を悪用した他県の例もあるので、十分な精査が必要である。公共交通までの距離等は十分に調査し格差のない様になければならない。
・助成率を高くしてほしい。半額では少ない。
・4年間の内に全市域への実施は非常にむつかしいのではないか?充実感がいま一つ。
・実行できていると思う。
・タクシーで病院等へ行く場合、となり近所がない場合、お年寄りは大変苦労しております。特に山城地区、大変困っております。(足、腰の悪い方大変です)
・山間部での一人暮らしは無理がある。
・「半額補助」も負担者にとっては「重い」無料に近づけるべきである。実際「利用」が殆どないのと違いますか?
・実施はしててもそれが役に立つのか。時間の制約等があり使用しても落ち着いて行動できないとの話を聞く。ただ ハ ゙ スを走らすだけでも ム タ ゙使いになる。なにか工夫や知恵を加えているのか疑問。
・補助額が少ない。バス停より2KM以上となっているがバスの便が少ないのでこの条件を撤廃してほしい。
・通院定期運行については利用度がどうなっているのか。費用対効果についても検討すべき。
・個々のデーター
・辺地からバス停までというか、バス停までいくタクシーは呼ぶのか?バス停から自宅までタクシーは待つのか。合理性に欠けている。
・山間地の多い三好市で全ての障害者が満足が得られる助成が必要と考えます。
現状ではこの程度の助成で我慢してもらうしかないと考える。


◎市民からの質問に対する三好市よりの回答

質問__辺地地区等タクシー利用助成事業の補助額が半額では少ないのではないか。


回答__まず補助金が少ないという点についてですが、この事業は平成20年8月に市内全域に適用を拡大し、現在市民の皆様へ利用拡大を図っているところです。
今後利用される方が増加することを前提にすれば、早急な補助金の増は市の財政状況を考慮すると現在のところ困難です。
また、この事業は助成対象地区が限られているため、補助金の増が市民の間に不公平感を生じる可能性もあります。
今後、利用者や市民の皆様のご意見をお伺いしながら、山間地における交通手段の確保、高齢の方の外出機会促進が図れるよう、事業内容について検討していきます。






公約4 子どもの安全を確保し、働くお父さんやお母さんを応援します。


○設問1:保育所における保育時間の延長、土曜保育の拡充などを行ないます。
○設問2:幼稚園における午後保育を全市的に午後6時までできるようにします。また、必要に応じて夏休みなど長期休業期間中の預り保育も実施します。
○設問3:小学校の空き教室等を利用した放課後児童クラブの設置を順次進め、小学校低学年を中心に放課後や夏休みなどを安全に過ごせる場所を確保します。
○設問4:三好市子供健全育成プログラム検討委員会(仮称)を18年度中に起ちあげ、1年間を目処に三好市が目指す子供健全育成の方向を確立します。


◎説明を聞いてどう思いましたか


◎達成に関する感想



※公約4 質問・意見総数  27項目
◎男女別


◎居住地別


◎年齢別


◎職業別


◎設問別



◎質問・意見など
・保育料が減ったら、保育士さんなどの給料が心配。
・土曜保育は本当に助かっています。児童館の拡充をよろしく(親の負担なしで!!)
・まだまだ不十分!!4ー4については意味不明(具体的でない)
・月・水・金のみでなく、毎日開けないか。
・子育支援センタは全く知らなかった。今日、初めて知った。
・少子化が急速に進んでいる現在、市の将来も危うい状態になるので、なお一層の子育て支援と、安心して出産出来る環境の整備が急務である。三好病院の復活。
・登下校の安全確保等も考慮して下さい。
・4ー4を十二分に検討・実施願います。
・時間の幅を広げて欲しい。0歳〜乳児の保育料。他と比べて安いということは知っておりますが、一層の検討をお願いします。保育料が高いと休職する例をよく耳にします。健全育成プログラムについては早急に実施して頂きたいと思います。ボランティアの参加・協力も呼びかけてみては奴何でしょうか。
・保育園、幼稚園の一体化教育は推進して欲しい。放課後児童クラブ等で、高齢者の人との交流などもしては?(それぞれの特技のある人など)子育て支援センターのますますの活用の為に広く知らせてください。
・いつの世も子供は宝である。全国各地で子供達にまつわる事件・事故が起きている。地域を守る会、青少年育成会スクールガード等あらゆる団体が子供達の安全確保の為、活動しているがまだまだ十分ではない。行政は「市内の子供は市内で守る」為に安心安全の行政を強力に進める必要がある。
・旧池田町内には3つの保育所がある。私立2、直営1なので、私立1つに統合してはどうか。3ヶ所もいらないと思う。又、私立でよいと思う。効率を上げて、経費の減少に努め、保育料をより安くして下さい。
・少子化対策が全く不充分である。産みやすい、育てやすい経済的支援、環境の整備、産婦人科対策が全く目に見えない。
・働き盛りの父母にとっては、子供さんのことが一番心配と思うので、児童 ク ラ フ ゙等は安心でき良いことと思う。
・先生に負担のかからない様にパートなり手を増やせないか。保育だけには専念出来ない、事務的な仕事もあると思います。幼、保一体で就学前の保育(勉強)出来るのか。
・具体的な数値で地区ごとに示してほしい。
・夏は18時半までの預かりとならないかな。とにかく少子化。50年後は人口100人。なお子供用の建物は木造にすべし。
・この「方向」で頑張ってほしい。「子育て支援センター」の充実を望む。
・保育料を安くしてほしい。生活が苦しい。
・すべてに感じることだが行なった、できた等だけで内容の説明。市長の考えの一端でも見せないと形だけのうわべマニフェストになっていると思う。
・新市となってから2年間で2箇所しかできていない(児童クラブ)8箇所は合併前からあった。4ー4はほとんどできていない。2年間で講演会1回のみ。
・保育士、幼稚園の先生の不満苦情もよく聞いてあげ、子どもの安全な保育を望みます。
・幼保一元化を早急に実現すべき。
・土曜保育について、保護者の選任、保育の内容のプログラムがどのように運用されているのでしょう。
・子供は満足しているのか?
・子供づくり(人材)は国づくりの基であると思われる。
・田舎だけに地域内で悪質な事件は起こっていない。
自治体にも防止対策がたてられており実行が出来ていると考えます。


◎市民からの質問に対する三好市よりの回答

質問__保育所のおける土曜保育の現状について教えて欲しい。


回答__現在、三好市には12ヶ所の保育所があります。何れの保育所(園)も合併前から土曜保育を実施していましたが、開設時間は午前中のみのところもありました。このため土曜及び平日の時間延長について、平成18年11月に保護者アンケートを実施しました。
その結果、希望の多かった政友保育所と檪生保育所において開設時間を延長しました。
いずれも、土曜日の閉所時刻を昼までとしいましたが、午後6時まで延長しています。






公約5 住み続けたい三好市のために生活基盤の充実を行ないます。


○設問1:国、県と協力しながらこれまで各地域で行なってきた道路行政など生活基盤拡充の取り組みを尊重しながら切れ目の無い基盤整備を進めます
○設問2:18年度中には全小中学校をはじめほとんどの公共施設まで光ケーブルを張り、19年度以降ケーブルテレビ事業を全市域に拡大できるよう基礎を作ります。
○設問3:上水道の普及拡大を行い、新たな水源を確保すると共に、安全で美味しい飲料水をより広範は地域へ安定的に供給できることを目指します。


◎説明を聞いてどう思いましたか


◎達成に関する感想



※公約5 意見・質問総数
◎男女別


◎居住地別


◎年齢別


◎職業別


◎設問別



◎質問・意見など
・全市域へのケーブルテレビの普及はよいことと思う。これの有効利用の方法をもっと考えてもらいたい。
・東西祖谷の小道を調査のみに済まさないで欲しいです。
・東西祖谷その他山間地域においては、上水道の普及拡大はむつかしいのは(予算上)
・道路にお金をかけるんではなく、小・中学校のパソコンの機能をどうにかしてほしい。
・?について、井川の住民は特に辻の住民は水道水が安全な水かどうかとても不安です。早く不安がなくなるようにして下さい。
・簡易水道、野呂内地区拡張計画はありますか。本年度、雨が少なかったためハラハラした時期もありました。
・75歳以上の一人暮らしの水道料金?
・住む魅力がない。
・光ケーブルが各家庭へ張りめぐらされるよう要望します。IT時代に是非必要。
・IP電話は便利です。光ケーブルを全市に拡げて欲しい。
・道路の整備に関して土木に対しての費用が普通建設費用の減の割合に対して最少に抑えられていますが、学校の耐震等に対する費用は削らないで頂きたいと思います(別予算となるのかも知れませんが)光 ケ ー フ ゙ ルの導入は緊急時、災害等に関して結果を出してくれればよいと思います。上水道は早く普及すると良いですね。
・上水道も大切ですが、下水道もおろそかにしないで欲しい。生活基盤の為の取り組み、色々考えて下さい。
・公共事業の大幅な削減は業界とって大きな痛手である。今日まで旧三好郡内各地で基盤事業に従業した業界の今後どのようになるのか働く人にとって関心のあるこれらの不安を除く為にも行政は国県への陳情等行い、一つでも多くの事業を起こさなくてはならない。光 ケ ー フ ゙ ル等は予定を上回るスピードである、やれば出来ることから全行政の努力をさらに願うものである。
・目に見えて、ケーブル網進捗がわかる。12チャンネル(現、アナログ放送)を早くデジタル放送になるよう、交渉に力を入れて欲しい。水道の東祖谷においては普及率を無理に上げる必要なし。十分おいしい水を飲んでいる。
・山林、農地の荒廃が進行しているが、その対策が一向に見えてこない。若者が定着するすべが無い。最も必要な施策が欠けている。
・道路整備が災害時に心配されます(不充分な地域ある)
・とにかく、新猪ノ鼻トンネルが完成すれば池田は良くなる。ベットタウン。竜ヶ岳の水を何とかしたい。
・「水道料金」の値下げをする。・井川、多美農場の「肥料」に関する。井川住民の飲料水「不安」を解消すること。財政状況が厳しい中多額の費用がかかる道路整備は控えてほしい 情報基盤は、テレビの視聴やインターネットなど現状のサービス以外にも有効に使える方策を考えて。
・国、県等の予算配分がもっとも厳しい状況の中公約実現は難しいのではないか(建設事業費関係)
・一斉放送をするのに2回以上は放送してほしい、一度で終わっているので解らないときがある。
・ケーブルTV放送(自主コミュニティ番組の充実を図るように)
・音声告知機が利用できません
・ケーブルTVはできているがその他はほとんどわからない。5ー2小学校のネットワークは合併前にできていた。5?3合併前の予定事業がほとんど。
・東西祖谷地区に上水道は費用的に難しいと考える。
・一応実行出来ていると考える
・IP電話等迷惑だ。
・地域内で大きな事件もなく、空気も綺麗で水がよい住みよい環境にあると考えますが、外部から魅力がある街と見られていない、長所をもっとPRする必要がある低くなったとはいえまだ地価が他と比較して高い市街に隣接した場所に居住地を造成することも必要と考える。


◎市民からの質問に対する三好市よりの回答

質問__一斉放送するのに2回以上は放送してほしい。1度で終わっているのでわからないときがある。


回答__音声告知放送の話と思いますが、原則として2回(質問の意図が、1回の放送の繰り返しであれば)放送しています。音声告知放送で、『同じ内容を何回も繰り返すな』という意見もあります。音声告知放送には、録音機能もありますので、利用していただきたいと思います。






公約6 地域の伝統を守りつつ新しい農林業の確立を目指します。


○設問1:鳥獣外を減らし、山が再び自然のダムとしての機能を果たせるようにするため森林の保全手入れが充実できるよう森林組合や林家と協同した取り組みを18年度から継続して進めていきます。
○設問2:国、県の補助制度を活用しながら、針葉樹の伐採あとに広葉樹を植林して野生動物の生活場所を確保すると共に比較的短期間で収入に結びつく林業の展開を目指します。
○設問3:18年度からも中山間地における直接支払制度を活用した農地の保全を充実させ高齢化に対応した省力化や集約化された農業の展開ができるよう研究を進めます。
○設問4:三野町地域を中心に大規模な圃場を活用した『新三好ブランド』の開発を行い関西圏や首都圏への安定的な出荷体制を確保し、農業所得のいっそうの増大を図るよう18年度から調査研究を開始します。


◎説明を聞いてどう思いましたか


◎達成に関する感想



※公約6 質問・意見総数  20項目
◎男女別


◎居住地別


◎年齢別


◎職業別


◎設問別



◎質問・意見など
・市の面積の殆どが山林であるし、第一次産業に対する施策は良いと思う。これが今後の地方の方向性につながる様に思えるので。
・説明が長い。(何をどうする→どうなっているのか)が分かりづらい。
・さるの数が大変増えて被害がますますひどくなっています。何か良い対策を早急にお願いします。
・動きは感じるが、農林業にうとく実感がない。
・間伐材。森林を守るということで刈られた間伐材の利用はどうされているのでしょうか?広葉樹の植林は経済的には補助を考えなければならないと思いますが野生動物保護になるので大賛成!中山間地の農地に関しては外部から個、又は企業の導入も有りと思います。
・良い状態で、自然を残して欲しい。木を使った三好市ならではの売れる木材製品の販売。
・野生動物と人間の共生は必要であるが短期間でこの問題は解決しない。ただ追い払いや、ハンターによる射殺等にたよる事無く、餌付等もっと頭を使って共生することが必要である。子供達への教育にも野生動物の射殺はすべきでないと思う。
・一般市民にはあまり肌で感じられない。農林業で、生活できる所得の人の増大を要望する。国への森林事業の取り組みの向上(財政面)も必要か。
・目標のみが示され、言葉の先行のみを感じる。地についた施策と実行がともなわなければ絵に書いた餅となる。
・理解しにくい。
・専門分野でよくわかりません。
・すぐに杉とひのきを植えるのが悪。広葉樹、雑木が可。?農地法の為、何にも活用できない。山、農地を活用することが三好市の発掘になる。農地を守りすぎ!
・(農)林業従事者を増やす政策がない。山間地域の過疎がそれを物語っている。これでは、三好市の「未来」がない。「一口二制度」実現するのだろうか? シ ゙ ェ ス チ ャ ーだけ?
・農林関係は若者のI、Uターンがなければなかなか難しいのではないか。
・産業の育成振興にもっと力を入れるべき。
・2・4についてはあまりできていないと思う。
・三好市は林業にもっと取り組むべきだ、国有林、県有林、市有林を広葉樹に早急に植え替え20〜30年後ののために土建業者にやらせるべき。
・農林業しかない資源に力点をおき再生をはかって下さい。現実的なより凝縮した事業再生計画を樹立して下さい。
・農林業は国づくりの基本である。
・輸入材と比較して単価が高い内地材ではあるが、ここへきて内地材も見直されてきている。山林所有者の高齢化により管理がおろそかになっている現状にある債権化など他地区の成功例を研究し先進な技術を導入し農村等の活性化を進めて欲しい。


◎市民からの質問に対する三好市よりの回答

質問__(農)林業者を増やす政策について教えてください。


回答__農林業は、構造的な原因により、長期にわたり産業が低迷し、年々農家・林業が減少しています。また、これに伴い将来に対する不安と経済的問題により、後継者が育ちにくい状況になっています。
農業におきましては、後継者対策として、三好市担い手育成総合支援協議会において中長期的視点に立って次の担い手を確保育成するため、農業体験を通じた食農教育の推進、関係機関の連携による支援体制の整備に努めるなど、新規就農者に向けての相談窓口を開設し、育成確保に努めます。また、耕作放棄地解消のため、新規就農、有給農地の解消を図っていくこととしています。
林業におきましては、安定的な、事業量の確保及び雇用の創設を図るため、高性能機械導入等により、効率的に木材を搬出し、経営基盤の安定と生産意欲の向上を図る取り組みの支援を行って行きます。新規就業者に対しては、国の補助事業である緑の雇用担い手対策事業を利用しまして、基本研修から機械化などに対応した効率化研修までの研修費用の助成を行なっています。また、山林労務者の労働条件改善のため補助や三好林業活性化センターによる三好高校における林業体験などを行なっています。
しかしながら、農林業の後継者育成は、非常に厳しい状況でありますが、三好市の基幹産業として更に発展させる取り組みを行なっていきたいと思います。






公約7 新しい三好市の顔となる中心市街地の整備を行ないます。


○設問1:内閣府から指定を受けた地域再生計画を18年度以降も予定通り実施します。
○設問2:船井電機跡地の有効活用を18年度から市民参加型で進めます。
○設問3:『まつづくり三法』を最大限活用して既存商店街の振興を行ないます。


◎説明を聞いてどう思いましたか


◎達成に関する感想



※公約7 質問・意見総数  27項目
◎男女別


◎居住地別


◎年齢別


◎職業別


◎設問別



◎質問・意見など
・三好市の目標(目指す今後の姿)をはっきりさせないと。1.2.3も各委員会で具体的な計画が立てられないのでは?まず、どのような三好市(まち)を目指すのかを!
・もっと活用できるよう頑張って欲しい。計画がなかなかすすんでない事、残念です。
・歴史をのこすのもいいが、それだけではなく、新しいものも造った方がいい。
・何も意見はない。
・船井電気の件を早く取り組みをしてもらいたい。いただけるのかいなか?
・シャッター街をどないか早急にしてほしい。
・旧町内の衰退は目をおおうばかりの状態である。民間の活力は、限界に来ているので早急に基盤整備と再開発を行政の手で進めるべきである。若者定住と働く場の確保。人口減少にストップをかける。船井跡地については、市長の公約の目玉でなかったか?
・具体的に何を作って、何を目指していくのか、はっきり示してほしい。
・街はすでに死似体である。キバツな発想が必要と考える。
・中心市街地活性化対策。国の認可を取ることは三好、池田町が生き残って行くので不可欠です。船井跡地、市街地をどう活用して行くか、目標に向かって努力し実現して行かなくてはならないと思います。
・船井電機跡に図書館等を作って欲しい。今の図書館は狭いし、本の数も少ないから。
・市街地の整備は早急に必要である。三好市の顔が池田町の商店街であるならばアーケードの整備は急努である。観光や阿波踊り等に来るお客様は何を思っているだろうか。まず、外観、そして内容である。
・旧船井電機との約束は何年も遅れている。ほんとに寄付してくれるのか?早くしないと寄贈者は高齢なので、心配だ。
・旧船井電気跡地の寄贈は全くのうそではないか?市長当選を目指しての演説ではもらったとの説明であったが言葉が当選後、逆戻りしている。市長が寄贈の話をされてから約3年経過、未だにその姿は見えない。うそは大罪である。
・船井跡地については何年も前から言ってる事が二転三転として、いつまでも決まらない。どうなっているのか前に進まない。いい加減あきれている。
・既に簡易エレベーターをつけて高齢者や障害者など市民が自由に使えるように設置して下さい。
・市独自のもの。特徴を出すこと。安宅医院になぜ、あそこを買わしたのか?街がつぶれる。
・?「船井跡地」について、市長説明は歯切れが悪い。時間が延びてばかりである。?市街、商店の衰微は目を覆うばかりである。(具体策がない)
・どんどん寂れてきている。政策が空回りしている感じがする。
・問題は、船井電機の動向がぶれてきているのではないか。
・積極的に取り組むべき。
・7ー2 早く譲り渡してもらってから検討すれば。ぜんぜん進んでいない。
・2・3についてはできていないと思う
・船井電機跡地は本当にもらえるのか疑問である。コンベンションホールを第一に考えているのか。本当にそれでいいのか疑問である。体育館、温水プール等健康保全施設が必要と思う。
・船井跡地は怠慢ですよ。町長に初めてなられたときの公約です。
・市民(旧町民)の意識は奴何か衰退する町のくい止め。猪ノ鼻トンネルは逆効果と思う。
・三好市の中心商店街の活性化は商店主が積極的に取り組むべきと考える。
現在の市街地は死に体である。商工会議所が主導し各商店主が団結してして活性化に向け対策をしていくべきと考える。


◎市民からの質問に対する三好市よりの回答

質問__衰退している商店街をどうしていくのか、市の施策等教えていただけますか。


回答__商店街・商業集積は『くらしの広場』『地域の顔』であり、地域コミュニティの中核として、重要な役割を担っています。全国的な商店街の衰退が進行する中、阿波池田商店街も同様にシャッターが閉まられ行き交う人も少なく、中心市街地としての空洞化が進んでいます。こうした現状を打開し、『コンパクトでにぎわいあふれるまちづくり』の実現を目指して、商店街組合、商工会議所、三好市が検討を重ねながら活性化の方策を盛り込んだ中心市街地活性化基本計画を策定しています。今後、早期に国の認定をいただき、『利便性、快適性』の向上を目指した計画を実行し、店舗形成の再構築を図ってまいりたいと考えております。





公約8 誰もが参加できるスポーツと文化のまちづくりを行ないます。


○設問1:18年度中に既存スポーツ施設のネットワーク化と窓口の一本化を行ないます。
○設問2:これまで各地で行なわれてきたスポーツイベントなどを継承しながら全市的にスポーツ振興ができるよう18年度にけいかくをつくります。
○設問3:19年度から総合型スポーツクラブを全市域に拡大できるよう18年度中に準備します。
○設問4:18年度のチャレンジデーに三好市として参加します。
○設問5:吉野川湖畔を利用した新たなスポーツ施設の設置の検討を18年度からはじめます。
○設問6:重要伝統的建造物群保存地区や重要文化財、伝承芸能など有形、無形の文化財を保存、継承するための施策を18年度以降継続的に実施します。


◎説明を聞いてどう思いましたか


◎達成に関する感想



※公約8 質問・意見総数  20項目
◎男女別


◎居住地別


◎年齢別


◎職業別


◎設問別



◎質問・意見など
・その事業の担当の人が頑張っている事を市民が知らない人、無関心の人が多いのではないかと反省したりします。
・チャレンジでーのような、身近なものがあっていいと思う。
・行政がもっと各地域へ出かけて市民まかせにすのではなく積極的に指導してほしいと思います。
・池田町、町内の子供が徒歩で行ける安全に遊べる公園がない。気軽にサッカーや野球ができる場所があればいいなぁ?
・人口の少ない地域に設備は整っても、利用する人間は少ないので、すぐ宝のもちくされに。
・旧池田町は、よく進んでいると思うが、山間部ではどのような現状なのか?ダム湖の効果的な活性を。
・スポーツはここでしか出来ないスポーツとかを模擬的に、例えばラフティング、水上スキーなど。文化財は継承に対し補助金を充実して欲しい。
・三野の提外地の開発が楽しみです。東祖谷の落合部落等、現在、山城祖谷温泉郷が見直されて来ており、手を変えて加えず、美しいまま保護してほしいと思います。
・文化財の保存をし、市内外にその存在を知らせてください。
・池田は何といっても野球である。池高のある池田はブランドである。その野球を基礎にスポーツの振興が必要である。野球場の整備が必要である。プロ野球の公式戦の行われるような球場を作ってみてはどうか。思い切ったスポーツへ取り組みより観光客の誘致をしてはどうか。
・人口増、若者が定着する策なくして何が文化か?人あっての文化である。
・?スポーツクラブは排他的で、新規者を嫌う、いやらしい。?中心部に広場が欲しい。駅前広場はタクシーで邪魔。
・文化の拠点としての「総合的文化ホール」がないのは恥ずかしい限りである。他と比し最低のレベルである。(第9の演奏会を欠けても明白)知事にも陳情してほしい。「文化のまちづくり」への市長の意欲が感じられない。
・文化芸能関係も大切だがスポーツ方面にも力を入れてほしい。人集めには効果が大である。
・8ー1・4以外はダメ
・特にありません。説明された事を実行して下さい。
・もう少し具体的に何を作っていくのか示してほしい。
・チャレンジでーはよく意義が分からない。市民の自己満足か?やめた方がよい。他の振興はOK。
・スポーツは子供から高齢者まで成果は問う意味無いものがあると思われる。
・糖尿病患者の多い徳島県で最も必要な施策課題である。


◎市民からの質問に対する三好市よりの回答

質問__旧池田町は良く進んでいると思うが山間部はどのようは現状なのか。


回答__社会体育施設があるところと、ないところがありますが、各小学校、中学校の体育館やグラウンドを一般に学校開放を行なっております。各スポーツサークルやスポーツクラブが週に数回利用しており、年々利用者が増加しています。各総合支所や公民館等で利用申し込みができたり、インターネットでの申し込みもできるようになっております。
学校行事が優先されますが、サークルや団体に入っていなくても、グループ等でも利用ができます。
また、市の体育協会の下部組織として各支部があり、それぞれの支部でいろいろなスポーツの催しを実施しているところです。今後は、これまで池田町で行なってきた総合型地域スポーツクラブを全市的に拡充し、幅広いメニューづくりと指導者の育成により、市民誰もがスポーツに自由に参加できる体制を目指します。






公約9 行政のスリム化を徹底し、新しい事業の資本を作り出します。


○設問1:『行財政改革市民会議』(仮称)を早急に設立し市民の目から見た事務事業の見直しを行い、徹底した行財政のスリム化を行ないます。
○設問2:合併協議会で確認された市職員の削減計画を実行し、人件費を削減します。
○設問3:補助金の見直しを行い、必要なものには厚く、効果の薄いものは削減するなどメリハリをつけた補助金制度を確立します。
○設問4:職員の研修制度を確立し、人材の育成を行ないます。
○設問5:情報公開を徹底して行い、市民にわかりやすい行政システムをつくります。


◎説明を聞いてどう思いましたか


◎達成に関する感想



※公約9 質問・意見総数  26項目
◎男女別


◎居住地別


◎年齢別


◎職業別


◎設問別



◎質問・意見など
・職員の研修、人材の育成についてあまり感じない。
・言うだけならだれでもできるので、結果を出してほしいと思う。
・職員を減らす事もよいが、職員定数も早く減らしてほしい。
・市民の代表を選ぶのは人口の割合に応じた人数の代表を選んでほしい。
・あまり分からない。
・臨時職員が多すぎる。職員がいつも暇そうに席に座っている。もっと働け。
・特別職以外の給料カットももっとおこなうべきでは。
・行財政改革の徹底的な実施を。行革のスピードアップ。外部の専門家による行革の進行状況のチェックを実施。職員のレベルアップと意識改革を進める。
・まだまだ人件費は高いのでないか。特に今年の年末は民間はきびしいと思う。ボーナス額は良く考えて出して欲しい。
・歳入が補助金等削減されて行く中、行財政のスリム化は不可欠。その要因は人件費の問題があり、人員、人件費の削減は仕方ないかも知れません。士気に関わることで問題もありますが、ケーブルテレビのニュースの回数、増やして下さい!
・能力のある職員になる為に人材を育成して、行政を行って下さい。
・三好市一番の雇用場である市役所人員の削減においては充分な職員への配慮と必要である。必要な職場、必要度の少ない職場等を精査しなければならない。職員を削減することに重点を置かず、充分に市民へのサービスが出来る、人員維持が必要である。
・市職員の減少スピードをもっと早めてほしい。人口に対してまだ多い。給食 セ ン タ ーは民間にする。すべての コ ゙ ミ収集も民間に。赤字を多く出す第三セクターは閉鎖する。
・実感が全く感じられない。
・市職員の削減を実行願います。
・具体的に示してほしい。
・とにかく、人が多すぎる。(市役所の人がうらやましいと思う市は発展しない)そうです。
・「行政のスリム」が「サービスのスリム」になっては困る。市民への「奉仕」精神を強く感じさせる。市長以下職員であってほしい。
・職員がまだまだ多い。
・すべてにおいて無難であるが目玉看板がない。
・この項目はぜひ口約どおり早期に実施してほしい(財政破綻だけは避けること)
・全体的に評価の星印が1つ多すぎる。
・職員の評価制度はやっていない どの組織でも20.80の原則がある。
・職員の意識、姿勢、取り組み現場に危機感や緊張感が大変うすい姿に落胆している。説明うけた内容が職員全員に浸透していますか?
・それなりに努力している。市議のボロはいらない。市民が選挙で見極めよ。
・時代の変革に沿った行財政に努力されたい。行財政は最大の難問と思われます。


◎市民からの質問に対する三好市よりの回答

質問__市職員が多いと思いますが、今後どのように職員を減らしていくのか教えてください。


回答__職員数については、原則6人退職に対して1人採用し、職員数を減らしています。平成18年4月の職員数(普通会計)569人から、平成20年4月の539人まで職員数は30人減っており、その内訳は退職者34人に対し採用者4人でほぼ計画どおりに進んでいます。今後も、計画に沿った職員の削減を行い、組織の再編にも取り組むこととしています。

質問__職員の研修、人材の育成について具体的に教えていただけますか。


回答__これまで市町村アカデミーや国際文化研究所、徳島県自治研修センター等の外部研修市独自の職場活性化の意識改革研修や接遇研修にも取り組み、職員の意識向上や住民サービスへの技能や知識の高揚を図るほか、国の国土交通省や経済産業省、徳島県などの上級機関への職員の派遣も行なっています。
また地方分権時代の到来により『人材戦略』が不可欠となっていることから、平成20年6月には『三好市人材育成基本方針』を策定いたしました。求められる職員像に近づけるように今後も研修に取り組むほか、人事評価制度も取り入れ人材育成を進めていきたいと思います。





中村健 氏より


今大会は三好市にとって初の試みであったが、市民と市長が互いを確認することが出来る好機となったことがアンケートから伺える。なぜなら、市長が実施している様々な政策を市民の多くが「知らない(実感がない)」という状況だった。しかし、市長の説明を聞いた後にはマニフェスト項目全てで「取り組み状況がわかった」と回答してる率が高く、市民が市長(行政)の取り組み内容を確認できたことがわかるからだ。そして、確認できると更に深く詳細を知りたくなり様々な意見が寄せられた。これが真の市民の声と言える。また、市長(行政)も現在取り組んでいる政策が市民にどのように伝わり理解を得ているのか、方向性に修正するところはないか等を確認することができた。これがマニフェストの効果であり、PDCAサイクルを回すということだ。これらの理由から、今大会は両者にとって大変意義深く今後も継続して更に多くの市民が参加され開催されたい。意見のキャッチボールが頻繁に行われれば意識共有の深度が進み、一体感が醸成されやすくなる。


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